挫折しないダイエット、大谷翔平選手に学ぶ目標達成法
いまや世界の人気となったアメリカプロ野球選手の大谷翔平選手。男女、子供問わず大谷選手を好きな人は多くいます。野球プレーだけ見て好きというわけではなく、大谷翔平選手の野球に取り組む姿勢や、努力、目標への達成法を知り、大谷翔平選手のファンになったという、人柄に惚れ込む人もいるようです。
ダイエットに挫折をしそう、あるいはしてしまった人、「挫折しないダイエット」を大谷翔平選手に習って目指してみてください。今回は世界で活躍する大谷翔平選手に学ぶ目標達成法を紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
☆大谷翔平選手の2021年・2022年の活躍
まず、知らない人はあまりいないというくらいメディアで露出頻度の高い大谷翔平選手ですが、おさらいしていきましょう。
現在28歳の大谷翔平選手は2013年より日本ハムファイターズに入団し、野球選手として活躍を始めました。2017年にアメリカのロサンゼル・スエンジェルスに移籍し、世界中にその名を知られることとなります。二刀流(投手・打者)ということも話題になりましたが、その言葉とおり、結果も残しているのでアメリカ野球界も盛り上がるのは必然的です。
2021年に、イチロー選手以来アジア人史上2人目のシーズンMVPを獲得しました。シーズンMVPとは、そのシーズンに最も活躍した選手に与えられる賞です。アジア人2人目というのにも驚きですね。2022年も二刀流のまま、34本塁打・投手としては15勝を収め、2年連続MVPを受賞すると期待されましたが、受賞ならず、アメリカメディアも信じられないといった声もあがりました。
しかし、アメリカで有名な雑誌「TIME」の表紙を飾るなど、2022年はMVPを逃したものの、しっかりと世の中に活躍が反映されています。
2023年、まだ始まったばかりですが、今年の大谷翔平選手の活躍にも期待が高まります。
☆大谷翔平選手が取り組む目標達成・マンダラシートとは?
野球選手としての飛躍が止まらない大谷翔平選手に見えますが、努力なくして自身の力を維持・向上しているわけではありません。スポーツはセンスだ、という人もいるかもしれませんがそれだけで勝ち続けるメンタルと身体、脳はないと思います。
スポーツだけにいえることではなく、日々のライフスタイルも同じことで、大谷選手目標達成のために取り組んでいるのがマンダラシートといわれるものです。このシートは、大谷選手が17歳の時に作ったものといわれており、10代の頃から挫折しないために目標達成表(マンダラシート)を作って実践していたのには感服です。
9×9のマスを作り、中心に自分が達成した一番の目標・夢を書き、中央の夢に大切な要素を8つ書いていきます。8つの要素を達成するために何が必要なのかをさらに書いていくという方法です。
非常にわかりやすく、自分のいい部分も悪い部分も見直せます。このシートは話題となり、同じスポーツ界で活躍する人や、社会人も作成して取り組み、目標達成を目指している、もしくは目指した人もいるでしょう。マンダラシートは、ライフスタイル・ダイエットや筋トレなどにも使えるシートです。まさにダイエットの挫折しないために、このマンダラシートを活用してみてください。
まずは自分の目標とするスタイルや体重を中央に書き、そこに必要となる8要素を加えてみてください。
例えば、中央に「○○㎏になる!」と目標体重を書くとします。
○○㎏になるために必要な8つ要素は、
- 食生活
- メンタル
- 維持力(モチベーション)
- 生活習慣
- 運動
- 休息
- ご褒美
- 誘惑
…これは筆者の例ですが、こうして中心の目標に向けて重要なポイントと自分が苦手な部分を書いてもいいと思います。
この8つの項目をさらに細分化していくのです。
- 食生活→お肉・魚・野菜バランスよく摂取→よく噛んで食べる(20回!)→間食はフルーツ→甘いものを摂取しすぎない…
- メンタル→泣き笑いはあり!→諦めない精神→冷静さを持つ…
- 維持力(モチベーション)→楽しむ→工夫をする→オンオフの切り替え‥
- 生活習慣→早寝早起き→ストレッチを毎日○○分→…
といった具合にどんどん派生させて繋げていき、8つの項目から繋げたことを実践していく、注意するようにライフスタイルに取り組んでみると、目標達成・夢にどんどん近づき、ゲームのステージクリアのようになっていきます。
ルーティンを作るのが苦手、3日坊主になりがち、モチベーションが下がる傾向にある人も、言葉を書いてみることは大事だと思います。脳で考えている、理想としていることをアウトプットしていき、行動にするのはダイエットにおいても効果的です。マンダラシートを常に実践を試み、継続したことで大谷選手も夢をつかみました。小さなことでも大きなことでも、挫折しないためお守りとして作成してみてください。
☆大谷翔平選手も魅了される! 日本初ヨガ行者 中村天風の教え
前章のマンダラシートは大谷翔平選手が学生時代に作ったシートですが、大谷選手は中村天風さんの言葉もインプット・アウトプット実践されているようです。
中村天風さんは、日本初のヨガ行者です。実業家・哲学者としても紹介されることもあり、すでに他界されています。ヨガを日本に広めた先駆者であり、経営者などにも彼の思想を支持する人は多いです。
結核を抱えていた中村天風さんは、インドに行き、ヨガと出会います。ヒマラヤで2年半の修行を得て、結核が治癒されたといいます。この経験がきっかけとなり悟りをえることになったのです。
中村天風さんの有名な本を、大谷選手も愛読されているようです。
中村天風さんの教えや明言は検索すれば多々出てきます。日本人は結構謙虚なところありますよね?あまり出すぎないというか、良い部分だなと思う時もあれば、これって本当にいいのかな?でも発言したら嫌われるかも、とか消化不良みたいになる時ありませんか?中村天風さんの言葉に、
「自分の欲をかき立てる」というもの。これって日本人の発想にあまりないもので、どちらかというと逆です。欲は捨てる、持っていても隠したり、強欲さを言葉や行動に示す人って周りに多くいないと思うのです。
しかし、この天風さんの言葉は、欲をかき立て向かっていきなさい、ポジティブシンキングな意味で伝えています。「元気か?」と聞かれたら「元気だ」と答え、たとえ不調であっても「元気」という言葉を発することが大事であるということ、欲しいものに向かって欲を示して突き進み、諦めない。天風さん自身が結核を患い、ヨガの修行を積み治癒しているのは、行動力ともいえますし、病気を治したいという欲でもあります。
当時、日本で治らないとされていた結核を治したいがために、ヨーロッパやアメリカに渡り、最終的にインドでヨガの師匠と出会い、修行して治癒、それだけ聞くと経済的にもある程度余裕がなければできないことだと思う人もいるかもしれませんが、余裕があっても行動に移さない人はたくさんいます。面倒くさいとか、都合が悪いとか、何かと理由を作るのです。日常生活でもありませんか?
「ゴミ捨ててきて」と言われたら「あとでやる」、が数時間後だったりしませんか?これはよくあることなので、筆者も天風さんの言葉は耳が痛いのですが、大谷選手はこうした他者からの教えもしっかりと取り入れ、自己管理されているようです。
ヨガももちろん魅力的ですが、中村天風さんの言葉の教えもぜひ皆さん取り入れて、欲を持ってダイエットに励んでください。
まとめ
今回は、挫折しないダイエット・大谷翔平選手から学ぶ目標達成法を紹介してきました。いかがでしたか?
マンダラシートを含め、中村天風さんの言葉を知るということは、すぐに自分のライフスタイル、ライフワークに取り入れられるので、まずは実践!行動してみてください。
あとで‥が1分後!になることが大事、且つ、ポジティブに前向きな気持ちで行ってみてください。あなたの挫折から成功へのカギとなりますように♪
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