医療マネジメントを実施する上で大切なマインド
前回はマネジメントを学ぶと仕事ができる、運営側に貢献できるという内容でした。
確かにマネジメントを学びそして仕事に応用できれば効率化や運営に役立ちます。
自身の仕事はパソコンやスマホで効率化もできます。あとはマインドです。
今回はマネジメントを学んだ私がどのように考えて仕事をやりこなしてきたか。結果年収が上がった方法をお伝えします。いかにスキルがあっても取り組むマインド次第では学んだことで横柄になったりします。医療従事者は医療サービスをする仕事なのでマネジメントの部分は付加価値になります。相手をビジネスコーチングと共に自身もセルフコントロールすることが大切なマインドです。
経営・マネジメントとは人・物・お金・情報・時間を管理すること
実際に医療現場では管理者も医療サービスをして動いているのでとても忙しいです。
色々とサービスをしながら病院全体をマネジメントするのは事務方になるのか、開業医がするのか、看護師がするのかは与えられた役職次第でしょうが、誰かがやる必要があります。そうしないと運営、経営はうまくいきませんよね。
医療という仕事は部門ごとに分かれているため、各部門の主任クラスが各課をマネジメントする傾向にありますよね。そしてそれを統合するように事務長クラスが動くというのが私が勤めていた3カ所ではそういう形態でした。ただこれだとセクショナリズムが起こりやすい。つまり各課が対立しやすい構造となってしまうということがかなりあります。
今回は主任クラスの方が自己マネジメントしてどう働くという点に重点を置いて記載します。私はマネジメントをお金・物・人・情報・時間に分けてエクセルシートで管理しました。そうすることで上部層への報告で的確なプレゼンテーションをすることが出来ました。
なぜなら経営資源である部分を把握して持っていけるから、経営者層も判断がしやすいからです。売上だけであるとお金という部分しか見られておらず、どう時間管理がされているのか、どう物品管理がされているのかがわかりませんよね。全て経営資源は並列で考えていかないといけないため、これらをまとめておくことで経営・運営に対するダイレクトな事をプレゼンテーションできるのですね
さてこれらのことをするに当たって自分が動くには、ビジネススキルが大切になってきます。医療従事者は確かに医療知識、スキルを学び日々実施していくのですが、マネジメントするためにはそれ以外のことも必要になります。
私自身が実施したことをまとめ
○マネジメント大学に通信課程で入り、運営を学ぶ
そこでは労務、会社法、医療コンサル、ビジネスコーチング、民法他の法律などの科目があり社会人として学ぶ知識やさらに学生との交流がありとても役に立ちました。
運営側の士業、社会保険労務士の会に参加したりして交流すると労働が法律の元に成り立っていたいり現職場の足りない部分も見えました。民法を学ぶといまの生活のことが学びになりますしどう生活するかをとても学びになります。
○ビジネス書を読むあさった
学士をとり教科書的なことを学び、次には仕事術としての学びを実施しました。
パソコンやI Tの本を読んだり、コミュニケーション術、自己管理術の本、健康、
ビジネススキルの本も読みます。そしてそこから良いセミナーに参加したりもしました。
I Tをどう使うか「ノマドライフ」の著者の本田直之さんのセミナーなども参加しました。tuwitterを利用した質問の仕方や交流は驚きました。クラウドスキルも大変ためになりました。良いアプリは仕事術に使えますね。
○健康に意識して仕事は全力で取り組んだ
やはり健康に関しては仕事柄聞かれますので、ヨガ・フィットネス・筋トレの身体作りの本を読み実践しました。不健全な健康ではやはり良い仕事はできないかなと感じてます。
このことを中心に取り組むことにより自分の行動も変わりましたし仕事に関する考え方も変わりました。マネジメントする側になった人は学士などは取らなくても書籍などで十分なので取り組んでみる価値があると考えますよ。
コメント