スタイルは姿勢で崩れる。姿勢美人になるコツ
後ろ姿って、自分では気がつかない。けれど後ろ姿がピシッと姿勢がいい女性って美しいなと感じませんか?このブログを読むとあなたはスタイルが崩れる理由を知れ改善策を知れます。
生活習慣で、スタイルの崩れはでてきます。普段の生活でスタイルが崩れるなどほとんどの方は考えることも少ないでしょう。腰痛や肩の痛みがなければ大丈夫だと思っていませんか?意識をしていないと、スタイルは崩れていってしまうんです!
生活の中でスタイルの崩れが出るところは何でしょうか。普段から日常生活を送る上であらゆる動作をしています。その動作が無理な場合に現れてきます。
そうなんです。知らないうちに姿勢は歪みます。。
スタイル美人になるこつを知りたい。
骨格、骨盤、関節の軸、歪み、緩みが出る原因
寝る姿勢
寝る姿勢は腰椎(ようつい)の後湾(こうわん)につながります。長時間の睡眠、風邪など引いて痛みが出る人もいますよね。 腰椎は前湾しています。それが変わってしまうわけです。女性の場合には腹筋の筋力も弱いために落ちていきやすいです。
椅子に座る姿勢
骨盤が後傾してしまい、お尻の弛み、腰の曲がりにつながります。足を組む人はさらに骨盤の横の歪みにもなりますし、脚長差にもなります。オフィスワーク、電車移動、家での椅子生活があります。ゼロになることはないのですが長時間は避けておくのが無難です。また長時間して後のからだのコンディショニングで整えましょう。
足を組む人はさらに骨盤の横の歪みにもなりますし、脚長差にもなります。オフィスワーク、電車移動、家での椅子生活があります。ゼロになることはないのですが長時間は避けておくのが無難です。また長時間して後のからだのコンディショニングで整えましょう。
女性ビジネスマンの方は足を組む人が多いよね
あぐら 女座り 正座
あぐらや女座りという和式の座り方の場合には特徴がバラバラです。
あぐらは男性の方がするでしょう。股関節外旋、腰椎前湾などです腰がいたくなるということは多いでしょうね。女座りは骨盤の歪みです。腰がよこにスライドするので腰痛にもなりますね
正座は膝への負担や圧迫による末梢神経への影響があります。しびれは一時的な抹消神経の障害です。リンパ・血液の流れも良くないですね。
綺麗な姿勢
綺麗な姿勢とは横から見るとどんな感じなのでしょうか。
立位姿勢
ゆがみのない、いわゆる綺麗な姿勢の基準としては、人の身体を真横から見たときに頭頂→耳→肩→肘→股関節→膝裏→踵が一直線上に揃っている状態で立つことが条件となります。
歪みが出現すると、節々の痛みの原因にも繋がります。また、日常の身体の使い方の偏りが目立つようになり、骨格が歪んでいきます。そして、不良姿勢へと発展し、筋肉が固まることで、関節に負担がかかり、負担のかかった場所に痛みが出てきます。
特に注意して頂きたいキーポイントは肩甲骨と骨盤の位置関係です。正しい骨盤・肩甲骨の位置とは、肩甲骨に関しては、まず立位姿勢で手のこうを前に向けると肩甲骨が開いてきます。次に、手のひらを前に向けると肩甲骨が閉まってきます。この位置が肩甲骨の正しい位置です。
骨盤に関しては、まず、立位姿勢で足を内に向けると骨盤が開いてきます。次に、足を外に向けると骨盤が閉まってきます。この位置が骨盤の正しい位置です。
この状況を確実に理解し、実践ができれば、綺麗な姿勢を持続的に保つことが可能となります。
正しい立位姿勢とは、つま先を60度に開いて立ち、手のひらを前に向けます。頭をかかとに乗せて深呼吸を3回行います。肩甲骨の位置はそのままで手を元の位置に戻します骨盤の位置はそのままで顔を前に向けます。綺麗な姿勢と同様の条件である頭頂→耳→肩→肘→股関節→膝裏→踵一直線上になるように立ちます。この一直線上に位置していない状態は全て姿勢の歪みということになります。
まずは、正しい立位姿勢を作ります。次に、つま先の向きを維持しながら(利き足から)前に出します。そして、頭の位置を維持しながら出した足と同側の肩を引きます。最後に2本の細いレールを意識して歩行します。姿勢を保っている筋肉が歪みの影響により硬くなると、正しい立位姿勢を保てなくなり、歩行も不安定になりやすいです。筋肉が硬くならないよう普段からの柔軟体操はとても重要のなります。
日常生活動作では
炊事動作
必ず体幹と上半身は前屈みの姿勢になりやすく、お尻が後ろに引けた形に姿勢が徐々に崩れてきます。一時的であれば、定期的にストレッチや運動で歪みが落ち着くケースもありますが、放っておくと、前屈みになった姿勢は重力に耐えられなくなり、次第に腰を反ることで、代償的に身体の位置を保持しようとします。すると、反り腰が出来上がり、腰痛の原因に繋がってきます。
掃除動作
腰の骨は基本的な構造として、生理的なカーブを描いており、特に腰部は前に湾曲している構造をとります。掃除動作として、掃除機や床の拭き作業、荷物の整理整頓等、やはり中腰や屈み姿勢がどうしても多くなるため、お尻が後ろに出っ張る姿勢に移りやすいです。そうすると、やはり腰の骨は前に折れる姿勢を余儀なくされるため、生理的な構造から逸脱し始めます。やはり、こちらの動作も腰痛の原因に繋がりやすいと言えます。
予防方法としては、前屈みが故に硬くなりやすいお尻の筋肉、お腹の筋肉、背中の筋肉に対してのストレッチ体操が有効です。硬くなることで、血流やリンパの流れが滞りやすく、悪化する可能性もあります。また、筋肉の硬さの影響により、神経を締め付けてしまい、痺れの原因になったりしますので、日頃より準備体操や整理体操を習慣化させ、健康的な毎日が送れるよう身体のケアを心掛けていきましょう。
まとめ
普段何気なく、行っている動作でスタイルは作られています。これがまた無意識な事ですし、身体のクセはそうそう治りません。長時間同じ姿勢をしてしまったな、少し運動しよう。背伸びをしよう、ストレッチしよう。
その小さな積み重ねが10年後のあなたのスタイルを作ります。
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